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ホーム > 市民のくらし > 健康・医療 > 感染症予防 > インフルエンザの流行発生警報が発令されました

更新日:2025年11月19日

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インフルエンザの流行発生警報が発令されました

伊集院保健所管内では、2025年第46週報(11月10日~11月16日)において、インフルエンザの発生報告数が警報基準を越えたことから、管内に発令されていた「インフルエンザ流行発生注意報」について、11月17日にインフルエンザ流行発生警報へ移行されました(令和7年11月17日)。

 

日置市内においても、流行が拡大しています。今後、さらに流行の拡大が予想されることから、手洗い、うがい、手指消毒、咳エチケットなど基本的な感染対策をもう一度確認しましょう。

体調が悪い時には、無理に出勤・登校せず、医療機関を受診しましょう。

 

インフルエンザについて

1.インフルエンザの主な症状

38℃以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、全身倦怠感などの症状が比較的急速に現れるのが特徴です。併せて、普通の風邪と同じように、のどの痛み、鼻汁、咳などの症状も見られます。お子さまでは、まれに急性脳症を、ご高齢の方や免疫力の低下している方では、二次性の肺炎を伴うなど、重症になることがあります。

2.インフルエンザにかからないためには

インフルエンザを予防する有効な方法としては、以下が挙げられます。

1)流行前のワクチン接種

インフルエンザワクチンは、発症をある程度抑える効果や、重症化を予防する効果があり、特に高齢者や基礎疾患のある方など、罹患すると重症化する可能性が高い方には効果が高いと考えられます。

定期接種対象者(65歳以上の方など)でインフルエンザワクチンの接種を希望される方は、早めの接種をお願いします。

厚生労働省チラシ1厚生労働省チラシ2

2)外出後の手洗いなど

流水・石けんによる手洗いは手指など体についたインフルエンザウイルスを物理的に除去するために有効な方法であり、インフルエンザに限らず接触や飛沫感染などを感染経路とする感染症対策の基本です。インフルエンザウイルスにはアルコール製剤による手指衛生も効果があります。

3)適度な湿度の保持

空気が乾燥すると、気道粘膜の防御機能が低下し、インフルエンザにかかりやすくなります。特に乾燥しやすい室内では、加湿器などを使って適切な湿度(50~60%)を保つことも効果的です。

4)十分な休養とバランスのとれた栄養摂取

体の抵抗力を高めるために、十分な休養とバランスのとれた栄養摂取を日ごろから心がけましょう。

5)人混みや繁華街への外出を控える

インフルエンザが流行してきたら、特に御高齢の方や基礎疾患のある方、妊婦、体調の悪い方、睡眠不足の方は、人混みや繁華街への外出を控えましょう。やむを得ず外出して人混みに入る可能性がある場合には、ある程度、飛沫などを防ぐことができる不織布(ふしょくふ)製マスクを着用することは一つの防御策と考えられます。

不織布とは「織っていない布」という意味です。繊維あるいは糸等を織ったりせず、熱や化学的な作用によって接着させて布にしたもので、これを用いたマスクを不織布製マスクと言います。

3.インフルエンザにかかったら

  • 人混みや繁華街への外出を控え、無理をして学校や職場などに行かないようにしましょう。
  • 咳やくしゃみなどの症状のあるときは、家族や周りの方へうつさないように、飛沫感染対策としての咳エチケットを徹底しましょう

咳エチケット

インフルエンザの主な感染経路は咳やくしゃみの際に口から発生される小さな水滴(飛沫)による飛沫感染です。
たとえ感染者であっても、全く症状のない(不顕性感染)例や、感冒様症状のみでインフルエンザウイルスに感染していることを本人も周囲も気がつかない軽症の例も少なくありません。したがって、周囲の人にうつさないよう、インフルエンザの飛沫感染対策としては、次のことなどを守るよう心がけてください。

  1. 普段から皆が咳エチケットを心がけ、咳やくしゃみを他の人に向けて発しないこと
  2. 咳やくしゃみが出るときはできるだけ不織布製マスクをすること。とっさの咳やくしゃみの際にマスクがない場合は、ティッシュや腕の内側などで口と鼻を覆い、顔を他の人に向けないこと
  3. 鼻汁・痰などを含んだティッシュはすぐにゴミ箱に捨て、手のひらで咳やくしゃみを受け止めた時はすぐに手を洗うこと
  • 安静にして、休養をとりましょう。特に、睡眠を十分にとることが大切です。
  • 水分を十分に補給しましょう。お茶でもスープでも飲みたいもので結構です。
  • 高熱が出る、呼吸が苦しいなど具合が悪ければ早めに医療機関を受診しましょう。
    また、小児、未成年者では、インフルエンザの罹患により、急に走り出す、部屋から飛び出そうとする、ウロウロと歩き回るなどの異常行動を起こすおそれがあります。自宅で療養する場合、インフルエンザと診断され治療が開始された後、少なくとも2日間は、小児・未成年者が一人にならないよう配慮が必要です。

4.インフルエンザにかかったら、どのくらいの期間外出を控えればよいか?

一般的に、インフルエンザ発症前日から発症後3~7日間は鼻やのどからウイルスを排出すると言われています。そのため、ウイルスを排出している間は、外出を控える必要があります。

排出されるウイルス量は解熱とともに減少しますが、解熱後もウイルスを排出すると言われています。排出期間の長さには個人差がありますが、咳やくしゃみなどの症状が続いている場合には、不織布製マスクを着用するなど、周りの方へうつさないよう配慮しましょう。

参考までに、現在、学校保健安全法(昭和33年法律第56号)では「発症した後5日を経過し、かつ、解熱した後2日(幼児にあっては、3日)を経過するまで」をインフルエンザによる出席停止期間としています(ただし、病状により学校医その他の医師において感染のおそれがないと認めたときは、この限りではありません)。

鹿児島県版ポスター

鹿児島県チラシ画像(PDF:420KB)

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お問い合わせ

市民福祉部健康保険課保健予防係

899-2592 日置市伊集院町郡一丁目100番地

電話番号:099-248-9421

FAX番号:099-273-3063

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