更新日:2024年12月26日
ここから本文です。
新型コロナウイルス感染症に関する医療提供体制やワクチン接種など公費支援のあり方が変わります。
感染症上の位置付けについては、令和5年5月8日から季節性インフルエンザと同じ5類感染症に変更され、令和6年4月以降は、広く一般の医療機関で新型コロナウイルス感染症の診療に対応する通常の医療提供体制に移行します。
また、ワクチン接種についても特例臨時接種(無料)からB類疾病に位置付けられ、「定期接種」と「任意接種」に移行します。
これを踏まえ、今後の新型コロナウイルス感染症への対応について、以下のとおりお知らせします。
(※)医療保険において、毎月の窓口負担(治療薬の費用を含む)について、高額療養費制度が設けられており、所得に応じた限度額以上の自己負担は生じません。
指定医療機関は終了し、広く一般の医療機関による対応となります。
新型コロナに対応する確保病床は終了し、広く一般の医療機関による対応となります。
公費支援は終了し、入院医療費や治療薬の費用は通常の保険診療と同様に自己負担が生じます。
発熱等の受診相談や陽性判明後の体調急変時の相談窓口の「コロナ相談かごしま」および「受診・相談センター」は、令和6年3月31日午後12時で終了します。
また、在宅療養中による相談窓口の「フォローアップセンター鹿児島」は、令和6年3月31日午後8時で終了します。
終了後は、かかりつけ医や通院治療中の医療機関などへご相談ください。
なお、厚生労働省では、新型コロナウイルス感染症に関する相談窓口を開設しています。
(注)厚生労働省の相談窓口は、予防接種相談窓口と統合し令和6年10月以降新たに開設する予定です。
新型ワクチン接種は、令和6年3月31日で特例臨時接種(無料)が終了し、令和6年4月からインフルエンザ同様B類疾病に変わります。
接種方法としては、「定期接種」と、「任意接種」があります。
詳細は、「新型コロナウイルス感染症予防接種」をご覧ください。
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください