更新日:2025年12月16日
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公的個人認証サービスとは、インターネットを通じて安全・確実な行政手続きなどを行うために、他人によるなりすまし申請や電子データが通信途中で改ざんされていないことを確認するための機能を全国どこに住んでいる人に対しても安い費用で提供するものです。
この公的個人認証サービスを利用することによって、ご自宅や職場などのパソコンからさまざまな行政手続きなどを行うことができます。
サービスの利用は、「電子証明書」と呼ばれるデータを外部から読み取られるおそれのないマイナンバーカード(個人番号カード)などのICカードに記録し、用いることで利用が可能となります。(マイナンバーカードには「電子証明書」が搭載されています。)
高度情報化社会が進展することで、これからはさまざまな行政手続きが、家庭や職場にいながらインターネットを利用して行えるようになります。
これらの電子申請を進める上で、他人になりすまして申請を行うケースや、偽造されるケースなどが心配されます。
公的個人認証サービスは、電子証明書(鍵情報)を交付することにより本人確認を行い、インターネット上での不正を防止し、安心して電子申請などが行えるようにするものです。
インターネットなどで電子文書を作成・送信する際に利用します。(e-Taxの電子申請など)。「作成・送信した電子文書が、利用者が作成した真性なものであり、利用者が送信したものであること」を証明することができます。暗証番号は6~16桁の英大文字と数字が混在します。
インターネットやコンビニなどのキオスク端末などにログインする際に利用します。(マイナポータルへのログインなど)「ログインした者が、利用本人であること」を証明することができます。暗証番号は4桁の数字です。
ご自宅などで公的個人認証サービスを利用する際には、お持ちのパソコンまたはスマートフォンにて「利用者クライアントソフト」をダウンロードする必要があります。
「利用者クライアントソフト」のダウンロード方法については公的個人認証サービスポータルサイト(外部サイトへリンク)をご確認ください。
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