令和5年度第2回観光振興連絡協議会について(報告)
令和5年8月2日に開催した観光振興連絡協議会(以下、協議会)については、以下のとおり。
項目・協議内容
- 参加団体数および参加人数
- 観光戦略「5本の柱」について一部修正
- 情報発信の媒体について
- ワーケーション実証事業(報告)
- 今後の協議会を軸とした日置市観光の目的および目標について(意見交換)
第1回協議会の要旨
⑴令和5年度第1回の振り返り
- 観光戦略「5本の柱」について一部修正
今回の提示により、「観光戦略5本の柱」を確定とする。今後の協議の中で随時、
修正ができることを説明した。
- 情報発信の媒体について
新たにラジオ、TV、雑誌・情報誌への情報提供を追加。現在、情報発信している月刊・週刊ひおきについても、見ていただき意見等を要望した。
⑵第2回の協議内容
ワーケーション実証事業について(報告)
R4年度に実施したワーケーション実証事業について事務局より報告。
テレワーク対応の為の通信・環境整備など、課題が多いものの、日置市での実施の可能性について触れ、参加を希望する団体について呼びかけた。
今後の協議会を軸とした日置市観光の目的および目標について
- 【目的】
既存のイベント・企画等を磨き上げ、来場者数や経済効果の底上げを図り、仕入れや設備投資、宿泊など二次・三次的な経済余波へつなげ、市全体の経済効果につながる。
- 【目標】
協議会メンバーを中心として、事業者相互のアイデアや連携をすることで、持続可能なイベント・企画等を造り上げる。
そのために、市内団体や事業間での連携・協力が不可欠。
【意見交換】
今後の協議会を軸とした日置市観光の目的および目標について
特に良いと思う点
前向きに評価したい表現
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実施していくにあたり気を付けたい点
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- ファン・リピーターにつなげたい(大人も子どもも)
⇒移住につなげたい。
- 目的
⇒具体策を練る(ファン・リピーターが少ない)
- 良いイベントはあるものの(イベントとしての広がりがない。他企画との連携が必要)
- 他の地域の情報が入りづらい。(誤った情報がある)
- 既存のイベントの磨き上げも必要だが、マンネリ化を避けるためにも数年に1回は市外・県外のイベントを取り入れるべき。
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- その場を楽しんでもらうことは大切だが、その先を見据える
- 鹿児島市からは、来やすい立地
- 見せたい(推したい)モノ・コトは見えやすいように
- 他にない豊かな自然等、何をプッシュするのか
- 観光の足(移動手段)をまとめる(バス・タクシー)
- 観光案内窓口をPR
- 専門家の意見が必要
- 若い人たちを引き込んでいく
- 既存の行事が減ってきている(良いものがなくなっていく)
- 情報が入っていない発信(正しい情報)
⇒いろいろな媒体で逆に多いので、整理が必要。
- ターゲット層を明確にし、日置市内にあるしぜんを活用していくような企画
- ワーケーションのように実際利用するのは市外の方が多い場合もあるため、日置市のどのような部分に魅力があるのか市外の方に尋ねてみるのも1つの手
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グループごとにイベント・企画などを書き出し共有
- みつろうやオリーブなど美肌を中心としたPR
- 日置観光LINE@をPR(QRコード設置)
- 入来浜で花火(2022年実施)
- 矢筈岳、諸正岳を活用したハイキングイベント(参加料徴収)
- 山神の響炎の昼間にジャズイベント(小さな催し物のコラボで客層を増やしていく)
- ライダーを対象としたサイクリング
⇒町として盛り上げていくことで幅広い客層(消費にポジティブな客層)を招くことができるしワーケーション先として選んでもらうきっかけとなる
- 吹上浜を活用した綱引きや砂鉄を集めたイベント
- 子ども向けイベント
≪夏休み≫自由研究対象になるもの
≪冬休み≫山での体験(シイタケの菌打ち込み体験など)
- 市民からの意見集約の仕組み
⇒グルメ、イベントなど友達を連れていきたい日置市内の場所
- 吹上高校のソーラーボート
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第3回に向けた整理
第2回意見交換による企画単位でのグループ編成
第2回で挙がった企画単位でのグループ編成。出欠回答時に参加したい企画等のグループで意見交換を行い、イベント・企画などの実施に向けたグループワークを行います。
あわせて、企画を練り上げるためグループごとに小委員会(実行委員会)を設置。話し合いを重ねて企画を練り上げていきます。
⇒事務局は伴走支援という形で関わりをもっていきます。