更新日:2026年5月19日
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5月19日に伊集院保健所管内にヘルパンギーナに関する警報が発令されました。
今後、さらに流行が拡大することも予測されることから感染防止・感染拡大防止対策の徹底と今後の発生動向に注視していただくようお願いします。
発熱とともに、のどに痛みと水疱(すいほう)が現れる「夏かぜ」の一種で、乳幼児を中心に、主に夏に流行します。病気の原因となるウイルスは主にコクサッキーウイルスA群ですが、コクサッキーウイルスB群、エコーウイルスが原因となることもあります。
感染してから2日から4日後に、突然の発熱に続いて、のどに痛みと水疱(すいほう)が現れます。発熱は1日から3日続き、食欲不振、全身のだるさ、頭痛などを起こします。一般的には経過は良好で、2日から3日以内に回復します。しかし、合併症として、熱性けいれん、脱水症、小児ではまれに髄膜炎や心筋炎などの注意が必要です。
感染経路は、主に経口感染、糞口感染(便と一緒に排せつされたウイルスが口に入って感染すること)、接触感染、飛まつ感染です。
症状が強い急性期にもっともウイルスが排泄され感染力が強いですが、回復後にも長期にわたって便からウイルスが検出されることがあります。症状が回復してからもウイルスは長期にわたって排泄されることがあるため、特にトイレ後の手洗いはしっかりするようにしましょう。
基本的には軽い症状の病気のため、経過観察を含め、症状に応じた治療となります。
しかしながら、まれに髄膜炎や心筋炎などが起こる場合があるため、経過観察をしっかりと行いましょう。
以下の症状がみられた場合は、医療機関への受診をご検討ください。
ワクチンや薬はありません。日頃から手洗い、うがいといった感染対策を生活習慣にすることが大切です。
ヘルパンギーナは、発症後2週間から4週間頃まで便からウイルスが排せつされるため、発症した乳幼児のおむつ交換を行うときは、排せつ物を適切に処理し、流水と石けんでしっかりと手洗いをしてください。また、咳やくしゃみをする際は、マスクを着用したり、ティッシュで口を覆うなどの咳エチケットを心がけましょう。
国内では毎年5月頃より増加し始め、7月頃にかけてピークを形成し、8月頃から減少を始め、9月から10月にかけてほとんど見られなくなる傾向があります。感染症発生動向調査によると、5歳以下が全体の90%以上を占めます。
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