更新日:2024年6月26日
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自治組織としての「自治会」は、住民の相互扶助に基づく福祉活動や自主防災活動、地域美化活動、各種ボランティア活動など幅広く活動されています。
また、広報紙などの配付など、行政からの情報伝達の役割を自治会組織に担っていただく場合もあります。
自治会への加入や組織、行事などについては、まず自治会長さんにご相談ください。また、自治会などの自治組織は、「地縁による団体」として法人格を取得することで、不動産などを団体名義で保有し登記などをすることができます。
同じ地域に住んでいる人々の「仲良く助け合って暮らしたい」という思い(地縁関係)は、現在も息づいています。
地方(田舎)ほど地域自治組織の結びつきは強くなります。
自治会は、地域活動などを通じ、将来に向かって住みよい地域をつくっていくための最も身近な住民自治組織です。
先の東日本大震災の報道・体験談などから、主体的な近隣支援が注目され、自治会の必要性が見直されています。また地域の要望や意見の集約などを行い、地域共通の課題として認識を高め、解決に向けて取り組むことも自治会の役割です。
さらに、環境問題をはじめ、交通安全、青少年の健全育成、高齢者のいきがい対策、道路や公園などの環境整備、地域防災、防犯など、個人や家庭だけでは解決がむずかしい課題も多く、地域で力を合わせたり(互助)、行政や関係機関と協力(公助)しながら解決することもあります。
広報紙、通知文の配布、お知らせや案内等の周知、敬老会や運動会の実施など、自治会は公共サービスの一端も担っています。市も地域が何を求めているかを模索する中で、必然的に両者の連携が求められ、相互に対等な立場で協力し合う協働の関係が築かれています。
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